【夏の洗顔、正しくできていますか?】世田谷・用賀の美容看護師が教える、汗・皮脂・日焼け止めを正しく落とす夏の洗顔の3段階アプローチ
はじめに|夏の洗顔は「落とし方」より「何を・いつ・どう落とすか」が重要
こんな疑問や習慣はありませんか
「夏は皮脂が多いから、朝も夜もしっかり洗顔している」
「汗をかいた後の洗顔はどうすればいいかわからない」
「帰宅後すぐに洗顔したいが、クレンジングと洗顔の順番が毎回バラバラ」
「夏は洗顔回数を増やした方がいいのか、減らすべきなのかわからない」
「夜寝る前の洗顔と、帰宅後の洗顔は別々にすべきなのか」
夏は皮脂・汗・日焼け止め・メイクという複数の「落とすべきもの」が重なる季節です。この時期に洗顔のアプローチを間違えると、バリア機能の低下・ニキビ・乾燥・インナードライという悪循環に陥りやすくなります。
5/18の記事では「正しい洗顔の基本」を、6/29の記事では「クレンジングと洗顔の違い・正しいクレンジングの方法」をお伝えしました。本日はその続編として、「夏に特有の洗顔の3段階アプローチ——朝・帰宅後・就寝前」という実践的な内容をお伝えします。
世田谷区用賀にある肌の専門店BNurse スキンクリニカル用賀では、夏の時期に「洗顔のしかたについて相談したい」というお声をよくいただきます。肌診断データで水分量・皮脂量・バリア機能を確認しながら、今の肌状態に合った洗顔の方法をご提案しております。
夏の洗顔が難しい理由——「落とすべきもの」が季節によって変わる
夏に肌に蓄積しやすいもの
夏は以下のものが肌に蓄積しやすくなります。
皮脂は気温上昇によって分泌量が増加します。汗は発汗量が増え、肌に長時間留まることで刺激になります。日焼け止めは年間を通じて使用しますが、夏は耐水性の高いタイプを使う機会が増えます。メイクは汗・皮脂で崩れやすく、毛穴詰まりの原因になりやすくなります。大気中の汚染物質(PM2.5・排気ガスなど)は皮脂と混ざって酸化しやすくなります。
これらを「何を・いつ・どう落とすか」という視点で整理することが、夏の洗顔を正しく行う出発点です。
夏の洗顔で最もよくある間違い
「皮脂が多いから、強く洗う・回数を増やす」というアプローチは、夏の洗顔で最もよくある間違いです。強い洗浄力の洗顔料や洗顔回数の増加は、必要な皮脂まで洗い流してバリア機能を慢性的に傷め、皮脂リバウンドを引き起こします。
「しっかり洗うほどニキビが増えた気がする」「洗顔後につっぱる感覚が続いている」という経験は、このアプローチが逆効果になっているサインです。
夏の洗顔の正しい考え方は「強く洗う」ではなく「適切なタイミングで・適切な方法で・適切なものを落とす」です。
夏の洗顔3段階アプローチ
第1段階:朝の洗顔——「夜のスキンケアと睡眠中の皮脂を落とす」
朝の洗顔の目的は、就寝中に分泌された皮脂・夜のスキンケアの残り・汗などを適切に落とすことです。
夏の朝は、就寝中の気温が高いほど皮脂分泌が活発になるため、冬より多くの皮脂が分泌されています。「朝はぬるま湯だけ」という習慣の方も多くいらっしゃいますが、夏は皮脂分泌量が増えているため、低刺激の洗顔料を使うことをお勧めしています。
ただし朝の洗顔は「夜ほど丁寧にしなくていい」というメリハリが大切です。就寝中に分泌された皮脂は酸化しておらず、大量にある場合を除いて1〜2分程度のシンプルな洗顔で十分です。
朝の洗顔後は速やかに化粧水→軽い保湿→日焼け止めというルーティンを整えることが、夏の朝の肌管理の基本です。
夏の朝洗顔のポイント
低刺激のアミノ酸系洗顔料で・たっぷりの泡で・摩擦ゼロで行います。32〜36度のぬるま湯でしっかりすすぎます。洗顔時間は1〜2分程度。清潔なタオルで押さえるように水気を取ります。洗顔後は速やかに化粧水・保湿・日焼け止めへ。
第2段階:帰宅後の洗顔——「その日の外のダメージを速やかに落とす」
夏の洗顔で最も重要なタイミングが「帰宅後の洗顔」です。日中に蓄積した皮脂・汗・日焼け止め・メイク・大気中の汚染物質を速やかに落とすことが、夏の肌トラブル予防において最も効果が高い行動の一つです。
「帰宅後すぐの洗顔」を習慣化することで、肌に蓄積した刺激物の接触時間を最小化できます。帰宅が遅くても、「帰ったらまず洗顔」という順序を習慣にすることをお勧めしています。
帰宅後の洗顔ステップ
メイクをしている日・耐水性の高い日焼け止めを使っている日はクレンジングから始めます(6/29の記事参照)。クレンジング後または日焼け止めのみの日は直接洗顔料での洗顔へ。洗顔料はアミノ酸系・ぬるま湯・泡立てて摩擦ゼロで行います。すすぎはしっかり行います。
帰宅後の洗顔のよくある間違い
「汗をかいているから、熱いお湯でしっかり洗う」は逆効果です。熱いお湯(40度以上)は皮脂を必要以上に溶かし、バリア機能を傷めます。「ゴシゴシと泡でこすれば、しっかり落ちる」も誤りです。摩擦はバリア機能を傷め、洗浄力は泡の量ではなく洗顔料の成分と使い方に依存します。
帰宅後の洗顔後も速やかに保湿を行うことが、バリア機能の回復に重要です。
第3段階:就寝前の洗顔——「帰宅後に洗顔済みの場合は省いてよい」
「就寝前に必ず洗顔しなければならない」と思っている方が多くいらっしゃいますが、帰宅後に既に洗顔を行っている場合、就寝前の再洗顔は必ずしも必要ではありません。
帰宅後の洗顔からすぐに就寝する場合、または夜のスキンケアをした後に追加の汗・汚れがない場合は、就寝前に再び洗顔することでバリア機能に余計な負担をかけることになります。
一方で、帰宅後に洗顔せずにそのままスキンケアや食事を経て就寝する場合は、就寝前に洗顔を行います。
夜の洗顔は「帰宅後に洗顔済みかどうか」で判断する
帰宅後に洗顔済みの場合:就寝前の洗顔は不要。就寝前のスキンケア(化粧水→保湿)のみ行います。帰宅後に洗顔していない場合:就寝前に洗顔を行います。この場合は帰宅後の洗顔と同様に丁寧に行います。
「夜だからしっかり洗う」という思い込みの問題
「夜は一日のダメージをリセットするために、特にしっかり洗う」という考えから、夜だけ強い洗浄力の洗顔料を使う方がいらっしゃいます。しかし夜の洗顔で過剰に皮脂を落とすと、就寝中の皮脂回復のために皮脂腺がリバウンドを起こし、翌朝の皮脂分泌量が増えるという逆効果につながります。
夜の洗顔も朝と同じく低刺激のアミノ酸系洗顔料で丁寧に・ただし夜の方がやや丁寧にすすぎを行うというメリハリが基本です。
夏の「番外編」洗顔——シーン別の対応
スポーツ・運動後の洗顔
大量の汗をかいた後は、可能であればシャワーでぬるま湯のみで汗を流し、その後低刺激の洗顔料で洗顔を行います。スポーツ後に洗顔料のみで全身を急いで洗う場合でも、顔は「洗顔専用の洗顔料で・ボディソープとは分けて」洗うことが基本です。
汗をかいたが水場がない場合
外出中に大量の汗をかいたが洗顔できない場合は、清潔なタオルで汗を「押さえるように」拭き取ることが最低限の対処です。こすらず・押さえることを徹底してください。帰宅後に速やかに洗顔を行うことで、それまでの汗の蓄積をリセットします。
クレンジングシートで「拭き取り」を行う習慣は、洗浄成分と摩擦の両方でバリア機能を傷めるため、水場のない緊急時のみの使用にとどめることをお勧めしています。
日焼けした日の洗顔——「炎症中はやさしく」
日焼けして肌が赤くなっている・ヒリついている状態での洗顔は、特に注意が必要です。炎症中の肌はバリア機能が著しく低下しており、普段は問題ない洗顔料でも刺激になることがあります。
日焼けが強い日の洗顔は、ぬるま湯のみ・または極めて低刺激な洗顔料を最小限の量で・摩擦ゼロで行うことをお勧めします。炎症が落ち着いてから通常の洗顔に戻します。
夏の洗顔に使う洗顔料の選び方
基本はアミノ酸系洗顔料
夏の洗顔料選びの基本はアミノ酸系界面活性剤を主成分とするものです。ラウロイルグルタミン酸Na・コカミドプロピルベタイン・ラウロイルメチルアラニンNaなどのアミノ酸系成分が成分表示の上位に記載されているものを選んでください。
ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Naが上位に記載されているものは洗浄力が強すぎ、夏の皮脂増加に対応しようとして選びがちですが、バリア機能を傷めて逆効果になるリスクがあります。
夏用・皮脂ケアの洗顔料を選ぶ際の注意
「夏用」「皮脂ケア」を謳う洗顔料の中には、洗浄力を高めるために強い界面活性剤を使っているものがあります。成分表示を確認し、「強い洗浄力のある成分が上位に記載されていないか」を必ず確認してください。
皮脂コントロールに有効なナイアシンアミドや、毛穴ケアに有効なBHA(サリチル酸)が配合された洗顔料は、適切な濃度・週1〜2回程度の使用であれば夏の皮脂管理に有効な場合があります。ただし毎日の使用はバリア機能への負担になりうるため、使用頻度に注意が必要です。
洗顔後のルーティン——洗顔は「落とす」だけでなく「整える」とセット
洗顔後は「速やかな保湿」が鉄則
洗顔後の肌は、皮脂膜がリセットされて一時的にバリア機能が低下した状態です。この状態が長く続くほど、経皮水分蒸散が進み乾燥が悪化します。洗顔後は1〜2分以内に化粧水・保湿のルーティンを開始することが、夏のインナードライ対策の重要なポイントです。
夏の洗顔後のルーティン例
朝:洗顔(1〜2分)→清潔なタオルで押さえる→化粧水(たっぷりと)→ジェルまたは乳液保湿(軽めに)→日焼け止め(PA++++・パール粒2個分・均一に)
帰宅後:クレンジング(必要な場合)→洗顔→化粧水→保湿(朝より少し丁寧に)→夜のスキンケア(美容液など)→保湿クリームまたは乳液
洗顔と保湿はセットで習慣化することが、夏の肌の水分バランス維持の基本です。
BNurseにおける夏の洗顔へのアプローチ
肌診断で「洗顔のしすぎ・不足」を数値で確認する
BNurseでは医療向け肌診断機「Neo Voir Ⅰ PLUS(ネオヴォワール ワン プラス)」を用いて、水分量・皮脂量・バリア機能の状態を数値で評価します。「洗いすぎによるバリア機能の低下が起きていないか」「インナードライが進行していないか」「皮脂と水分のバランスは適切か」をデータで把握することで、今の洗顔の習慣が正しい方向を向いているかを客観的に確認できます。
診断結果は毎回無料で公式LINEよりお送りしております。
ホームケア指導——今の洗顔料が肌に合っているか確認する
初回来店後に「ホームケアサポートフォーム」より現在お使いの洗顔料・クレンジングの画像を共有いただき、2回目のご来店時に全成分を分析した結果をもとにホームケアを詳細に見直します。「今の洗顔料の界面活性剤の種類が今の肌状態に適切か」「夏の皮脂コントロールに有効な成分が含まれているか」をお伝えします。
フェイシャル肌管理でバリア機能を整える
洗顔によるバリア機能の低下が確認された場合、施術ではバリア機能の修復を優先します。夏の時期は施術においても「攻めるより守る」という考え方を取り入れ、バリア機能を安定させることを最初の目標とします。
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よくある質問
Q. 夏は1日に何回洗顔すればいいですか?
基本は朝・夜の2回です。帰宅後の洗顔が就寝前の代わりになる場合は実質2回(朝・帰宅後)です。運動後など追加で洗顔が必要な場合も、低刺激の洗顔料で・摩擦ゼロでという原則を守ることで3回程度まで対応できます。「皮脂が気になるから4〜5回洗う」という習慣は、バリア機能を慢性的に傷めるため避けてください。
Q. 洗顔後に顔がつっぱります。これは正常ですか?
洗顔後のつっぱり感は、必要な皮脂まで洗い流された状態のサインです。「清潔になった感覚」と混同しがちですが、バリア機能の低下を示していることが多くあります。洗顔料をアミノ酸系に変える・洗顔時間を短くする・ぬるま湯の温度を下げるという見直しを行い、つっぱり感が出なくなることを確認してください。
Q. 朝の洗顔にも洗顔料を使う必要がありますか?
夏は就寝中に多めの皮脂が分泌されるため、ぬるま湯だけでは不十分な場合があります。一方で冬は「ぬるま湯のみ」で十分なケースも多くあります。今の肌状態(皮脂量・バリア機能)によって判断が変わりますので、肌診断で確認することをお勧めします。
Q. 建物に駐車場はありますか?
建物1階にコインパーキングがございます。なお、駐車券の割引等の発行は行っておりません。
Q. 用賀駅からのアクセスを教えてください。
東急田園都市線「用賀駅」南口より徒歩2分です。東京都世田谷区玉川台2-22-20 イイダアネックスⅦ306。完全個室・完全予約制にてご利用いただけます。
BNurseのInstagramでも、夏の肌管理に関する情報を発信しております。
→ BNurse公式Instagram(@bnurse_official)はこちら
専門家からのアドバイス
「夏の洗顔の最大の敵は『洗いすぎ』」
美容看護師として夏の時期に最もよくお伝えすることが、「洗顔の強化より、洗顔の適正化を」というメッセージです。夏は皮脂が増えるから強く洗うという発想が、バリア機能を慢性的に傷めて夏のニキビ・乾燥・敏感肌を悪化させているケースが非常に多くあります。
「落とすべきものを・適切な方法で・適切なタイミングで落とす」——この3点を整えることが、夏の洗顔における最大の改善策です。
「帰宅後すぐの洗顔が、夏の肌管理で最も費用対効果が高い習慣」
どんな高機能なスキンケアより、「帰宅後すぐに洗顔・保湿を行う」という習慣の方が、夏の肌トラブル予防において確実に効果があります。「帰ったらまず洗顔」という行動を今日から習慣化してください。これだけで夏の肌の状態は大きく変わります。
まとめ|夏の洗顔は「3段階」で考える
今日から実践する夏の洗顔3段階
朝の洗顔は「低刺激・短時間・摩擦ゼロ」で行い、速やかに保湿→日焼け止めへ移行します。帰宅後の洗顔は「その日のダメージを速やかにリセット」する最重要ステップとして習慣化します。就寝前の洗顔は帰宅後に洗顔済みの場合は省き、バリア機能への余計な負担を減らします。
この3段階を意識することで、夏の洗顔によるバリア機能へのダメージを最小化しながら、必要なものを適切に落とすことができます。
「皮脂が多いから強く洗う」から「適切な方法で・適切なタイミングで落とす」への転換が、夏の洗顔改善の核心です。
世田谷区用賀で、夏の洗顔を正しく整えた上でのスキンケア管理を、一緒に進めてまいります。
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→ 公式Instagram(@bnurse_official)
■店舗概要
【肌管理専門店BNurse スキンクリニカル用賀】
世田谷区の用賀で、美容皮膚科医と提携し美容看護師による専属担当制の肌管理を提供する肌の専門店。
完全個室×完全予約制にて、エステサロンのようなリラックスできる環境をご用意しております。
■アクセス
東京都世田谷区玉川台2-22-20 イイダアネックスⅦ306
東急田園都市線「用賀駅」より徒歩2分
建物1階にコインパーキングがございます。なお、駐車券の割引等の発行は行っておりません。
■ご予約方法
ご予約は公式LINEより承っております。
最新の空き状況も公式LINEメニューよりご確認いただけます。
Cleansing in summer operates under different conditions from the rest of the year in ways that make the standard advice — wash twice daily with an appropriate cleanser — inadequate as a complete guide to what the skin actually needs. The primary complication is that summer introduces a third functionally distinct cleansing moment that most people handle inconsistently or not at all: the post-commute or post-activity wash that removes the accumulated sebum, perspiration, sunscreen, atmospheric particulates, and oxidised lipids that have been sitting on the skin since morning. This mid-evening cleanse is arguably the most consequential single skincare action of the summer day, because it limits the duration of contact between the skin's surface and a mixture of materials that individually and in combination drive the follicular congestion, barrier irritation, and inflammatory signalling that produce most of summer's characteristic skin problems. The morning wash, by contrast, needs only to remove the overnight sebum and residual evening skincare that have accumulated during sleep — a task that requires a gentle amino acid-based surfactant rather than the more aggressive formulations that the oilier summer surface sometimes prompts people to reach for. The bedtime wash is frequently unnecessary if the post-commute wash has already been done, and performing it anyway adds a third cycle of surfactant exposure that the barrier does not need. At BNurse Skin Clinical Yoga in Setagaya, Tokyo, water content, sebum levels, and barrier function are measured diagnostically so that cleansing frequency, product selection, and post-cleanse moisturising strategy can be calibrated to what the individual skin is actually doing in the current season rather than to a fixed routine that was designed for different conditions.

