【日焼け止め、実は「量」が足りていません】世田谷・用賀の美容看護師が教える、SPF・PAの効果を正しく発揮させる塗り方・量・タイミング

はじめに|「日焼け止めを塗っているのに焼ける」——原因は選び方より塗り方かもしれない

こんな経験はありませんか

「SPF50の日焼け止めを使っているのに、夏になると日焼けしてしまう」
「日焼け止めを塗ってから、すぐにメイクをしてしまう」
「朝1回塗ったら、夕方まで塗り直さない」
「日焼け止めの量を、なんとなく目分量で使っている」

これまでのブログで、日焼け止めの選び方(SPF・PA値の意味)・UV-AとUV-Bの違いについて詳しくお伝えしてきました。しかし、どれだけ優れた日焼け止めを選んでも、塗る量・塗り方・タイミングが間違っていれば、パッケージに表示された効果は発揮されません。

本日は、日焼け止めの「正しい使い方」に焦点を当て、多くの方が見落としている塗布量・塗り直し・順番の問題を詳しくお伝えします。

SPF・PA値は「正しい量」で初めて発揮される

表示されている効果は「規定量」を塗った場合の数値

SPF50・PA++++という数値は、1平方センチメートルあたり2mgという規定量を塗布した場合に測定された効果です。実際の使用量がこれより少ないと、表示されている防御効果は発揮されません。

研究では、多くの人が実際に使用している量は規定量の半分以下であることが指摘されています。「SPF50を使っているから安心」と思っていても、塗る量が半分であれば、実質的な効果はSPF50よりもかなり低くなってしまいます。

顔全体の必要量——パール粒2個分が目安

顔全体に必要な日焼け止めの量は、パール粒2個分(約0.8〜1g)が目安とされています。手のひらに出してみると、思っているより多い量だと感じる方がほとんどです。

「薄く伸ばして自然な仕上がりにしたい」という気持ちから、つい少なめに塗ってしまう方が多いですが、日焼け止めに関しては「薄く伸ばす」ことよりも「規定量をしっかり乗せる」ことが優先です。

日焼け止めの正しい塗り方

STEP 1 スキンケアの最後に、日焼け止め単独で塗る

日焼け止めは、化粧水・乳液などのスキンケアが肌になじんだ後、メイクの前の最終ステップとして塗ります。乳液やクリームと混ぜて使うことは、規定の塗布量・成分の均一な分布が崩れるため避けてください。

STEP 2 顔の5点に置いてから伸ばす

額・両頬・鼻・あごの5点に日焼け止めを置き、そこから顔全体に内側から外側に向かって伸ばします。一箇所にまとめて塗ってから伸ばすより、複数箇所に分けて置くことで、均一に塗りやすくなります。

STEP 3 重ね塗りで規定量に近づける

一度にパール粒2個分を塗ろうとすると、白浮きや厚塗り感が気になることがあります。その場合は、薄く1回塗った後に、乾いてからもう1回重ねて塗ることで、規定量に近づけながら自然な仕上がりを維持できます。

STEP 4 忘れがちな部位にも塗る

顔だけでなく、首・耳・髪の生え際・首の後ろは紫外線を浴びやすいにもかかわらず塗り忘れが多い部位です。「顔はケアしているのに首だけたるみが進んだ」というケースは、この塗り忘れが一因になっていることがあります。

→ しわ・たるみ肌管理についてはこちら

塗り直しの重要性——時間が経つと防御効果は低下する

なぜ塗り直しが必要なのか

日焼け止めは、汗・皮脂・摩擦(マスクや衣類との接触)によって徐々に取れていきます。特に皮脂分泌が多い部位(Tゾーン)は、午前中に塗った日焼け止めが午後には大きく減少していることがあります。

塗り直しの目安——2〜3時間ごと

屋外での活動が続く場合は、2〜3時間ごとの塗り直しが目安です。デスクワーク中心で屋内にいる時間が長い場合でも、お昼休みなど1日1回程度の塗り直しを行うことで、UV-Aによる慢性的なダメージを抑えられます。

メイクの上から塗り直す方法

メイクをしている場合、パウダータイプ・スプレータイプの日焼け止めが塗り直しに便利です。崩れにくく・メイクの上から重ねやすいため、外出が多い日の塗り直し用として常備しておくことをお勧めしています。

季節・シーンによる使い分け

日常生活(通勤・買い物・室内作業中心)

SPF30〜50・PA+++以上を目安に、朝1回しっかりと規定量を塗布します。室内でもUV-Aは窓ガラスを透過するため、室内中心の日でも使用を継続することが重要です。

屋外での長時間活動(スポーツ・レジャー・通学など)

SPF50+・PA++++を選び、2〜3時間ごとの塗り直しを徹底します。汗をかきやすい場合は、ウォータープルーフタイプも選択肢になりますが、その場合は専用のクレンジングでしっかり落とすことも忘れないでください。

梅雨〜曇りの日

「曇りだから」と日焼け止めを省く習慣は、UV-Aが雲を透過して届くため避けるべきです。6/11・6/2の記事でもお伝えしたとおり、曇りの日もUV-Aは晴れの日の80〜90%程度届きます。

日焼け止めを落とす——クレンジングとの関係

日焼け止めの種類によってクレンジングの必要性が異なる

「ウォッシャブルタイプ(洗顔料で落とせる)」と表示されている日焼け止めは、通常の洗顔で落とせます。一方、皮脂・水に強いウォータープルーフタイプは、クレンジングが必要な場合があります。

日焼け止めをしっかり落とさずに残したまま眠ることは、毛穴の詰まり・肌トラブルの原因になります。使用している日焼け止めの種類を確認し、適切なクレンジング・洗顔を行うことが、紫外線対策と肌トラブル予防の両立につながります。

→ ニキビ肌管理についてはこちら

BNurseでの日焼け止めに関するサポート

今使っている日焼け止めが自分の肌に合っているか確認できます

BNurseでは、現在お使いの日焼け止めの成分分析を無料で行っております。「自分の肌状態に合った刺激の少ない処方か」「PA値は十分か」を確認することができます。

→ 化粧品成分分析サービスはこちら

肌診断で紫外線ダメージの蓄積を確認する

医療向け肌診断機「Neo Voir Ⅰ PLUS(ネオヴォワール ワン プラス)」を用いて、これまでの紫外線対策がどの程度効果を発揮できていたかを、メラニンの蓄積状態などからデータで確認できます。

→ 肌診断について詳しくはこちら
→ 初回限定メニューの料金・詳細はこちら

よくある質問

Q. 日焼け止めとファンデーションのSPF・PAは合算されますか?

合算されるという考え方もありますが、実際の使用量・塗布の均一性によって効果は大きく変動するため、確実な合算を期待するより、日焼け止め単体で十分な量を塗ることを基本にすることをお勧めしています。

Q. 室内にいる日も塗り直しは必要ですか?

長時間室内にいる場合は、屋外ほど頻繁な塗り直しは必須ではありませんが、お昼休みなど1日1回程度の塗り直しがあると、より安定した防御効果が期待できます。

Q. 建物に駐車場はありますか?

建物1階にコインパーキングがございます。なお、駐車券の割引等の発行は行っておりません。

Q. 用賀駅からのアクセスを教えてください。

東急田園都市線「用賀駅」南口より徒歩2分です。東京都世田谷区玉川台2-22-20 イイダアネックスⅦ306。完全個室・完全予約制にてご利用いただけます。

まとめ|日焼け止めは「選び方」と同じくらい「使い方」が重要

どれだけ高機能な日焼け止めを選んでも、塗る量が足りなければ表示されている効果は発揮されません。パール粒2個分の規定量・首や耳までの塗布範囲・2〜3時間ごとの塗り直しという3つの基本を見直すことが、今日からできる最も効果的な紫外線対策の改善です。

世田谷区用賀で、正しい紫外線対策に基づいた肌管理を、一緒に進めてまいります。

→ ご利用されたお客様の声はこちら
→ 初回限定メニューを確認する
→ BNurse 公式ホームページはこちら

■店舗概要

肌管理専門店BNurse スキンクリニカル用賀
世田谷区の用賀で、美容皮膚科医と提携し美容看護師による専属担当制の肌管理を提供する肌の専門店。
完全個室×完全予約制にて、エステサロンのようなリラックスできる環境をご用意しております。

■アクセス

東京都世田谷区玉川台2-22-20 イイダアネックスⅦ306
東急田園都市線「用賀駅」南口より徒歩2分

建物1階にコインパーキングがございます。なお、駐車券の割引等の発行は行っておりません。

■ご予約方法

ご予約は公式LINEより承っております。
最新の空き状況も公式LINEメニューよりご確認いただけます。

The SPF and PA ratings printed on sunscreen packaging are measured under a specific, standardised application rate of two milligrams per square centimetre — a quantity that translates to roughly two pearl-sized amounts for full facial coverage, and one that independent research consistently finds most people apply at less than half that amount in daily use. The practical consequence is that a sunscreen rated SPF50 PA++++, applied thinly to avoid a heavy or whitening finish, may deliver real-world protection closer to SPF20 or 25 — a meaningful gap that explains why sunburn and gradual pigmentation accumulation can still occur in people who believe they are adequately protected. Closing this gap requires three behavioural corrections rather than a different product: applying the full recommended quantity, often in two thin layers rather than one thick one, to avoid the cosmetic drawbacks of underapplication; extending coverage to commonly neglected areas such as the neck, ears, and hairline, where UV-driven collagen degradation often produces visible ageing well before the face does; and reapplying every two to three hours during sustained outdoor exposure, since sebum, perspiration, and friction degrade the protective film over the course of a day regardless of the product's labelled strength. At BNurse Skin Clinical Yoga in Setagaya, Tokyo, ingredient analysis of a client's current sunscreen and diagnostic assessment of accumulated UV damage together clarify whether a protection gap originates in product selection, application technique, or both.