皮脂と乾燥が同時に起きる「秋のインナードライ」とは|世田谷・用賀の肌管理専門店が解説
掲載日:2026年9月7日
監修:肌管理専門店BNurse スキンクリニカル用賀 美容看護師
世田谷区用賀の肌管理専門店BNurseでございます。「肌はテカっているのに、つっぱる感じがする」「べたつくのに乾燥小じわが気になる」というお声を、9月に入ってから特に多くいただきます。これは、皮脂の分泌と肌内部の乾燥が同時に起こる「インナードライ」と呼ばれる状態でございます。一見矛盾しているように感じられるこの現象について、本日は美容看護師の視点から、そのメカニズムと正しい対処法を丁寧に解説してまいります。
目次
- インナードライとはどのような状態か
- なぜ皮脂と乾燥が同時に起こるのか
- 秋にインナードライが起こりやすい理由
- ご自身がインナードライかどうかのチェックポイント
- やってしまいがちな間違ったケア
- インナードライの正しいケア方法
- 肌診断で分かる、インナードライの実態
- 肌管理専門店BNurseでのサポート内容
- よくあるご質問
- 店舗概要
インナードライとはどのような状態か
インナードライとは、肌の表面は皮脂によって潤って見えるにもかかわらず、肌内部の水分量が不足している状態を指します。表面的なべたつきから「自分は脂性肌である」と思い込み、皮脂を取り除くケアばかりを重ねてしまう方が多いのですが、実際には内部の乾燥が根本的な原因であるケースが少なくございません。この状態を正しく理解せずにケアを続けてしまいますと、かえって症状を悪化させてしまう可能性がございます。
なぜ皮脂と乾燥が同時に起こるのか
肌は、内部の水分が不足いたしますと、これ以上の水分蒸発を防ごうとする防御反応として、皮脂の分泌量を増やす性質がございます。つまり、皮脂の過剰分泌は、肌が乾燥から自分自身を守ろうとしているサインでもあるのでございます。この状態で洗浄力の強い洗顔料を使用したり、過度に皮脂を取り除くケアを続けたりいたしますと、肌はさらなる乾燥を防ごうとしてより多くの皮脂を分泌し、べたつきと乾燥が悪循環に陥ってしまいます。
秋にインナードライが起こりやすい理由
夏の間は、高温多湿な環境の中で汗や皮脂の分泌が非常に活発になり、屋外の暑さと屋内の冷房による乾燥という寒暖差・湿度差の激しい環境を日々行き来しております。あわせて、紫外線によるバリア機能へのダメージも夏の間に蓄積してまいります。9月に入り気温や湿度が少しずつ変化してまいりますと、夏の間に酷使された肌のバリア機能の乱れが表面化し、インナードライの症状として現れやすくなります。まさに、夏から秋への季節の変わり目こそ、インナードライが最も起こりやすいタイミングといえるのでございます。
ご自身がインナードライかどうかのチェックポイント
洗顔後しばらく経つと肌がつっぱる感覚がある、Tゾーンは皮脂でテカるのに頬は乾燥を感じる、化粧崩れが以前より早く感じられる、小じわが目立ちやすくなった、こうした症状に複数当てはまる場合は、インナードライの可能性がございます。表面的な皮脂の量だけでご自身の肌質を判断せず、内部の水分状態にも目を向けていただくことが大切でございます。
やってしまいがちな間違ったケア
インナードライの方が陥りやすい間違ったケアとして、皮脂対策用の洗浄力の強い洗顔料を1日に何度も使用してしまうこと、さっぱりとした使用感を求めて保湿を軽視してしまうこと、そして収れん化粧水などで表面の皮脂だけを抑えようとしてしまうことが挙げられます。これらのケアは、いずれも肌内部の乾燥という根本原因にアプローチできていないため、一時的にべたつきが抑えられたとしても、根本的な改善にはつながりにくい傾向がございます。
インナードライの正しいケア方法
インナードライの改善には、まず洗顔料を見直し、必要な皮脂まで奪い過ぎない、肌に優しい洗浄力のものを選んでいただくことが基本となります。そのうえで、化粧水による水分補給をたっぷりと行い、乳液やクリームで水分を逃さないようにふたをする工程まで丁寧に行っていただくことが重要でございます。「べたつくから」という理由で保湿を後回しにしてしまいますと、かえって皮脂分泌が続いてしまいますため、順序を守ったケアを意識してくださいませ。セラミドやヒアルロン酸など、バリア機能をサポートする成分を含んだアイテムを取り入れていただくことも効果的でございます。
肌診断で分かる、インナードライの実態
当店では、医療向けの肌診断機であるNeo Voir Ⅰ PLUS(ネオヴォワール ワン プラス)を導入しております。標準光・光沢光・偏光・UV光の4種類の光源による画像解析によって、皮脂量、肌のキメや表面の凹凸状態、肌のトーンなどを客観的に可視化することができます。ご自身では「脂性肌」だと思い込んでいた肌が、実は内部の乾燥を伴うインナードライであったというケースは決して珍しくございません。肌診断によって皮脂量とキメの状態を同時に確認することで、思い込みによる誤ったケアを避け、本当に必要なケアの方向性を見極めることができます。
詳しい肌診断の内容については肌診断ページをご覧くださいませ。現在お使いのスキンケア化粧品が今の肌状態に合っているかご不安な方は、化粧品成分分析サービスもあわせてご活用くださいませ。
肌管理専門店BNurseでのサポート内容
当店は、美容看護師による専属担当制にて、同じ看護師が継続してお客様の肌の変化を追いながら肌管理を行う体制を整えております。完全予約制・完全個室でございますため、インナードライのような一見分かりにくいお悩みについても、じっくりとご相談いただけます。毎月定額でお好きな施術を組み合わせられる定額プランもご用意しており、料金の詳細は肌管理料金ページにてご確認いただけます。
各種特典や割引制度については特典・割引制度のページにてご案内しております。実際にご利用いただいたお客様の声はお客様の声ページよりご覧いただけますので、ぜひご参考にしてくださいませ。
よくあるご質問
Q. 脂性肌とインナードライは、どう見分ければよいですか。
A. ご自身の感覚だけで見分けるのは難しい場合が多くございます。皮脂量だけでなく、肌の水分保持力やキメの状態を含めて総合的に判断することが大切でございますため、肌診断による客観的な確認をおすすめしております。
Q. インナードライの場合、保湿クリームを使うとよりべたつきませんか。
A. 一時的にべたつきを感じられることもございますが、正しく水分補給を行ったうえで適量の保湿クリームでふたをすることで、肌内部の水分が満たされ、過剰な皮脂分泌が徐々に落ち着いていく傾向がございます。ご自身の肌質に合ったテクスチャーを選んでいただくことも重要です。
Q. インナードライの改善にはどのくらいの期間がかかりますか。
A. 肌質やダメージの蓄積度合いによって個人差がございます。まずは肌診断にて現状を把握したうえで、担当の美容看護師と短期目標・長期目標を設定し、無理のないペースでケアを継続していただくことをおすすめいたします。
店舗概要
肌管理専門店BNurse スキンクリニカル用賀
所在地:東京都世田谷区玉川台2-22-20-306
アクセス:東急田園都市線 用賀駅 南口より徒歩2分(アクセス詳細はこちら)
営業時間:10:00~20:00
完全予約制・完全個室
お支払い:キャッシュレス決済のみ
美容皮膚科医提携・美容看護師による専属担当制
ご不明点はよくあるご質問ページ、またはお気軽に公式LINEよりお問い合わせくださいませ。
English Summary
"Inner-dry" skin occurs when the surface appears oily due to excess sebum while the deeper layers remain dehydrated, a defensive response the skin produces when internal moisture is lacking. This condition is especially common during the seasonal shift from summer to autumn, as barrier function weakened by heat, humidity swings, and UV exposure becomes more apparent. At BNurse, a skin management specialty store near Yoga Station in Setagaya, Tokyo, a dedicated beauty nurse uses the medical-grade Neo Voir I PLUS diagnostic device to objectively assess sebum levels and skin texture, helping clients avoid ineffective sebum-stripping routines and build a care plan that addresses the true underlying dryness.

